【英語独学本レビュー】「なんで?」はwhy?じゃいけない!

レビュー『「なんで?」はwhy?じゃいけない!』を読んだ感想
デイビット・セインさんの書いた本『「なんで?」はwhy?じゃいけない!』を読んだ感想を書いてあります。
本を購入したきっかけ
デイビッド・セインさんはアメリカ人の英語教育者ですが、たくさん本を書いてあるようですね。
私がこの本を買った背景は、LINEでネイティブ英作クイズというサービスを行なっており、その参考のために購入しました。
やはり、ネイティブのニュアンスは日本で学習するのは難しく、ふと言いたいフレーズがたくさん載っていると感じたので。
目次・本の構成
最初は「学校で習った言い回しのネイティブの本当の使い方」、次に「置き換え可能と習った言い回しのネイティブの本当の使い方」、そして「定番フレーズの気持ちがスパッと伝わる言い方!」の3部構成になっています。
文字が大きく、イラストが差し込んであり、あまり読まなくてもいいので軽く読めるのが嬉しいですね。
日本人にはわからない表現をわかりやすく
本の構成は、まず日本で「こう習った」というよくある日本人の英文に対する理解と、見開きの反対のページでは、その際のネイティブが自然と思える表現を書いています。そしてページをめくるともっと詳しい解説が載っています。
ネイティブ特有のフレーズも
コラムには、思わず出てくるネイティブのフレーズも解説しています。
なかなか勉強では身につかないネイティブのフレーズを確認するには良いのではないでしょうか。普通は外国人と会話して学んでいくものですが、会話する機会がない方にはこういったインプットも必要でしょう。
とはいえ、この本は1時間くらいですぐ確認できてしまいますし、読んだだけでは覚えられません。この本を読んだあとにはすぐに実践することが大切ですね。エイコミュではさまざまな実践の場がありますから、ぜひ英語を使う実践の場として活用してください。
この本の内容をさらに知りたい方は、本の表紙をクリック
(Amazonのサイトにいきます。レビューは星ひとつですが、理由があるので問題ないと思います)
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スマホで英語
では英語を学ぶうえで、スマホは効果的なのでしょうか?この1ページでまとめてみたので、ぜひ参考に
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小学生レベルの瞬間英作「念仏」に挑戦!!
中学・高校以来、英語に触れていなかったら、とっさに出てこないのも当然です。しかも「念仏」みたいに、英語でなんというかわからない単語や表現はできないと思います。
でも、自分に英語力がなくても、伝える方法があるんです!!
英語でなんと言う?「くたくただよ」
I’m dead tired.
「疲れた」と言いたいときは、I’m tired.ですが、「くたくたになるほど疲れた」といいたいときは、deadを使ってI’m dead tired.と言います。
Deadは副詞の「すっかり」という意味があります。この一語をいれるだけで疲労の度合いがマックスであることが表現できます
I’m exhausted.でもいいですね。
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英語でなんと言う?「やっぱりね」
I knew it.
「やっぱりね」という日本語には、これがしっくりくると思います。
“I knew it.”を直訳すると、「それを知っていた」ですが、「そうなることを予期していた」、つまり「やっぱりね」と言う意味を表します。
何かの情報を得て、「やはりそうだ」や「思っていたことが本当になった」とわかったときに knew it.と言いますが、itは”I knew that it would happen.”のthat以降のことを指します。
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英語でなんと言う?「五分五分だね」
Fifty-fifty.
日本語をそのまま訳すとぴったりきます。可能性100%に対し50%対50%の割合で「あるかもしれないし、ないかもしれない」
というような、まさに「五分五分の可能性」を表します。
将来のことを指すので、試合の勝敗を見守っている際には、「互角だね」というニュアンスになります。
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英語でなんと言う?「本当?」
Are you serious?
“Really?”でもいいのですが、”Are you serious?”と「それ、本気?」というような少し強い意味合いになります。
seriousは「本気だ」という形容詞です。
相手の言ったことを確認する際によく使われる表現です。「ちょっと信じられない」という含みもあります。
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英語でなんと言う?「了解!」
I got it.
日本語の返事する際の「了解!」はいろんな英語訳があります。
“I understand.”として「理解した」というのもいいでしょう。
「理解した」というより「同意する」というニュアンスで、”Sounds good.”というのもいいでね。
“All right.”や”O.K.”も使えます。
”I will do it.”「やります!」の意味で、”Will do!”もあります。
より丁寧な言葉では、”Certainly.”という場合もあります。接客する際によく使われます。
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英語でなんと言う?「ごちそうさま」
That was delicious.
「ごちそうさま」は「いただきます」同様、直訳する英語はありません。
食事を味わったという意味の「ごちそうさま」なら、”That was delicious.”「おいしかった」がぴったり。
他にも、感謝の気持ちを伝える意味で、”Thank you for the delicious meal! “もいいですね。
「食べ終わった」という行為を直訳して、”l’m finished.”と言うと、「や一、食った、食った」と聞こえます。
日本語の挨拶のようなニュアンスにはならないですね。
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英語でなんと言う?「いただきます」
Let’s eat.
日本語の「いただきます」は、精神性からきている言葉なので、直訳する英語はありません。
「いただきます」は、誰かと一緒のときに言うことが多いことから、Let’s eat.が自然ですね。
Let’sを使うので、「さあ、いただきましょう」の含みもあります。
日本語を直訳して、I’ll start eating.と言うと、「じゃあ食べるかな」と下品に聞こえるので要注意!
キリスト教の一部では、食事の前にお祈りをするので、”Amen”(アーメン)が日本の「いただきます」に近いかもしれませんね。
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英語でなんと言う?「いってらっしゃい」
Have a good day.
出掛ける相手には “Have a good day!”と言うのが定番です。旅立つ人に対してなら”Have a good trip!”です。
”Take care!”も、日本語の「行ってらっしゃい」に当たる言葉。事故やトラブルに合わないで無事戻ってきてね、というニュアンスです。
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英語でなんと言う?「いってきます」
See you later.
“I’m going out.”でも伝わりますが、これだとあいさつのような意味あいよりも、「これから出かけますね」のように、文章で伝えるようなイメージになります。
「行く」ということは「戻る」ことを前提としています。そこから英語では、”See you later.”「またあとでね」という言い方をネイティブではよく使います。
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英語でなんと言う?「お疲れ様」
How did it go?
英語の「お疲れさま」は状況により変わります。
外回りから戻った同僚に対する声がけの場合はHow did it go?「どうだった?」というニュアンスですね。
商談が終わったあとなどはGood job.「いい仕事したね」
帰り際にかける挨拶ならGood night.「さよなら」やSee you.「またね」などのように使い分けるといいでしょう。
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